勢いでRaspberry Piを買ったのでとりあえずRaspbianをインストールして遊んでみる。
MacでブートSDを作っています。
はじめて買ったのもあって起動までは結構苦労しました…(まさか自分がUSBキーボードを1つも所持していないとは思わなかった…)
目次
前準備
執筆時の環境
- macOS Sierra 10.12.4
- RASPBIAN JESSIE LITE 4.4
必要なもの
必須のもの
* Raspberry Pi 3
* USB電源アダプタ、microUSBケーブル (Pi 3では2.5A以上推奨)
* microSDカード (4GB以上)
* SDカードを書き込めるパソコン (今回はMacBookを使用)
SSHを使わず直接操作するなら以下も必要
* USBキーボード
* HDMIケーブル
* ディスプレイ
私はRaspberry Pi 3はこれ、SDカードはこれを注文し、ちょっとふらっとのぞきに行った秋葉原の秋月電子で3Aのケーブル一体microUSB電源アダプタが700円で売っていたので購入しました。
インストール
OSをダウンロード
まずRaspberry Pi公式サイトからRaspbianのイメージをダウンロードする。
RASPBIAN JESSIE WITH PIXELがGUIデスクトップつきでRASPBIAN JESSIE LITEがコマンドラインのみ。
SDカードをフォーマット
念のためSD Associationの用意しているフォーマッターでSDカードをフォーマットする。
- SD Association公式サイトからSDカードフォーマッターをダウンロード。
- SDカードフォーマッターをインストールし、指示に従ってSDカードをフォーマットする。
SDカードにイメージを書き込み
- SDカードにイメージをGUIで書き込めるソフトEtcherをダウンロード。
- .appファイルをApplicationフォルダにコピー(Macの場合)し、指示に従ってダウンロードしたOSファイルをSDカードに書き込む。OSファイルはダウンロードしたzipファイルを解凍せず直接指定してよい。
SSHを使用できるようにする
標準状態ではSSHが無効になっているので、必要な場合SSHをするように設定する。
書き込まれたSDカードのbootドライブの直下にsshという名前のファイルを作成してから起動すると有効になる。
Raspberry Piを起動
- SDカードをパソコンから取り外し、Raspberry Piに挿入
- ディスプレイ、キーボードを接続 (SSHを使わず直接操作する場合)
- microUSB端子に電源を接続すると起動する。
- 初期状態ではユーザー名: pi、パスワード: raspberry でログインできる。直接操作するかsshを使ってログインする。
とりあえずこれでLinux環境が起動します。このままじゃ危険なのでセキュリティ対策をして、あとはいろいろ遊びましょう。