yum-cronを使ってCentOSを自動でアップデートする。
目次
執筆時の環境
- CentOS 7.5.1804
- yum-cron 3.4.3-158.el7.centos
構築方法
yum-cronインストール
sudo yum install yum-cron
これだけ。
yumで除外設定
カーネルまで自動アップデートして突然動かなくなると困るので、自動でアップデートしないようにする。
sudo vim /etc/yum.conf
[main]以下に次のように追加する
[main]
exclude=kernel*
(exclude=kernel* centos* xorgとすることでcentosやxorg*も更新しないようにすることが可能)
カーネルをアップデートしたいときはコメントアウトなどして設定を解除してからyum updateを実行する。
yum-cron設定
vim /etc/yum/yum-cron.conf
apply_updatesをyesにすると自動アップデートが行えるようになる。
apply_updates = no
↓
apply_updates = yes
yum-cron有効化
systemctl start yum-cron
systemctl enable yum-cron
これでyum-cronが有効になり自動アップデートできるようになるはず。
除外設定したパッケージは一切更新されないので、定期的に手動でyum.confを編集してからupdateする必要がある。